3行まとめ
このテーマをもう少し広げて見るなら、Tesla FSD v14無料トライアルを日本から読む:対象地域、14.2以降、Wi-Fi通知、監督義務 と Tesla Luxe Packageを日本から読む:Model S/XのFSD、無料Supercharging、4年保護プランの条件 も合わせて確認してください。FSD移管終了後に読者が次に確認しやすい代替導線が、試用条件と提供地域だから。
米国ページでは、2026年3月31日までに新車納車を受けた顧客が対象になり得た終了済みプログラムとして読みます。
日本ページは2024年10月12日から2024年12月31日までの納車条件を掲載しており、米国の2026年条件とは別です。
月額サブスク、30日試用、一括購入、Cybertruckのパッケージ含有は、旧車から新車への移管とは別制度です。
検索で見つけた海外条件をそのまま自分の注文に当てはめず、公式ページ、Teslaアプリ、注文書、納車日を分けて確認します。
- Tesla米国公式のFSD(Supervised)移管ページでは、2026年3月31日までに新車の納車を受けた顧客が対象になり得たと説明され、現在はこのプログラムを利用できないと明記されています。
- Tesla日本のFSDケイパビリティ転送ページは、2024年10月12日から2024年12月31日までの納車条件を掲載しており、米国の2026年条件をそのまま日本の現行オファーとして読むべきではありません。
- FSD移管、月額サブスク、30日試用、一括購入、Cybertruckのパッケージ含有は別制度です。日本から確認する場合は、公式ページ、Teslaアプリ、注文書、納車日、Teslaアカウントを分けて見ます。
米国でCybertruck AWDの納車とFSD(Supervised)移管可否が再び話題になっています。Road & Trackは2026年6月11日付で、低価格帯のCybertruck購入者がFSD移管をめぐって不満を抱えていると報じました。Not a Tesla Appも2026年3月に、FSD移管条件の文言変更が既存オーナーの混乱につながっていると整理しています。
ただし、この記事ではそれらを事実認定の根拠にはしません。専門メディアやコミュニティの投稿は、読者が何を気にしているかを示す需要シグナルです。実際に「移管できるのか」「日本でも同じ条件なのか」「サブスクや30日試用で代替できるのか」を判断するには、Tesla公式ページに戻る必要があります。
今回の焦点は、FSDそのものの性能評価ではなく、利用権と提供条件です。FSD(Supervised)の提供地域や監督義務は、過去記事の<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/tsla-40-fsd-supervised-rollout-countries-japan-ota/">Tesla FSD(Supervised)提供国リストの読み方</a>でも整理しています。この記事では、そこから一歩進んで、FSD移管と購入手続きまわりの読み分けに絞ります。
FSD移管終了が日本読者にも関係する理由
- 1話題の発端
米国ではCybertruck AWDの納車時期とFSD移管可否のずれが関心を集めています。
- 2根拠を分ける
専門メディアやコミュニティ投稿は需要シグナルとして扱い、確定条件はTesla公式ページで確認します。
- 3地域を分ける
米国ページ、日本ページ、Teslaアプリ表示は同じ条件とは限らないため、地域ごとの文言を見ます。
- 4自分の条件へ戻る
注文日、納車日、Teslaアカウント、旧車のFSD有無、下取り有無を自分のケースで確認します。
FSD移管は「購入済みなら次の車へ当然つく」制度ではなく、対象期間、地域、同一アカウント、納車前手続きが絡みます。
米国のFSD移管プログラムは、Teslaを複数台乗り継ぐオーナーにとって重要な制度でした。すでに購入したFSD(Supervised)の利用権を、条件付きで新しいTesla車両へ移す仕組みだからです。車両価格だけを見ていると見落としやすいものの、FSDを一括購入していた人にとっては、新車注文の総コストや下取り判断に直結します。
日本の読者にとっても無関係ではありません。理由は二つあります。ひとつは、Teslaのサポートページが地域ごとに異なる条件を掲載していること。もうひとつは、米国で話題になった条件が、日本の注文画面やTeslaアプリにそのまま表示されるとは限らないことです。
Cybertruck AWD納車とFSD移管可否が話題化した背景
2026年6月の米国報道では、Cybertruck AWDの納車時期とFSD移管条件のずれが読者の関心を集めています。報道ベースでは、注文時には移管できると思っていた顧客が、実際の納車タイミングや条件の読み方で想定と違う扱いを受けた、という構図です。
根拠の扱い
ここで重要なのは、報道が示しているのは「関心の強さ」であって、すべての注文や顧客対応を確定する公式条件ではないという点です。Road & TrackやNot a Tesla AppはTesla専門の読者が注目する情報源ですが、個別注文の処理、返金、例外対応、販売担当者の説明までは、Tesla公式ページだけでは確認できません。
この記事では、報道の細部を追うよりも、公式ページに残っている条件を読者がどう確認すべきかに集中します。とくに日本読者は、米国ページ、米国メディア、日本ページ、Teslaアプリ表示を同じレイヤーで扱うと判断を誤りやすくなります。
注意点
FSD移管は「FSDを持っていれば次の車にも当然ついてくる」という制度ではありません。対象期間、対象地域、同一アカウント、納車前の手続き、旧車側からの削除、移管後の不可逆性が絡みます。Cybertruckのように車両グレードやパッケージが複数ある場合、FSDが別売りなのか、特定パッケージに含まれるのか、移管で付くのかも別問題です。
この記事で答える3つの問い
この記事では、次の3つに絞って確認します。
確認項目
まず、米国のFSD移管プログラムは2026年6月14日時点で利用できるのか。次に、日本のFSDケイパビリティ転送ページは米国の2026年条件と同じ内容なのか。最後に、FSDサブスクや30日試用は、移管の代替として考えてよいのか。
評価基準
評価基準はシンプルです。Tesla公式ページに残る文言、対象期間、対象地域、譲渡可否、監督義務、Teslaアカウント条件を優先します。専門メディアは、読者が混乱している場所を知るために使い、確定情報としては扱いません。
米国公式ページで確認できるFSD移管終了
米国ページは過去の対象期間を示す終了済みプログラムとして読み、これから申し込める現行オファーとは分けます。
Tesla米国の「Full Self-Driving (Supervised) Transfers」ページでは、FSD(Supervised)を現在の車両から新しい車両へ移せる場合があると説明したうえで、2026年3月31日までに新しいTesla車両の納車を受けた顧客が対象になり得たと記載しています。同じページには、このプログラムは現在利用できないとも書かれています。
この一文だけでも、読むべきポイントはかなりはっきりします。2026年6月14日時点でこれから申し込める制度として読むのではなく、過去の対象期間を持つ終了済みプログラムとして読む必要があります。
2026年3月31日までの納車条件
米国ページで見るべき日付は、2026年3月31日です。ここで注意したいのは、対象になり得た条件として出ているのが「注文」ではなく「納車」であることです。
根拠
Tesla米国ページは、2026年3月31日までに新しいTesla車両の納車を受けた顧客が、現在の車両から新しい車両へFSD(Supervised)を移管する資格を持った可能性がある、という書き方をしています。つまり、ページ上の確定表現は「対象だった可能性がある」であり、「該当日までに注文した全員が対象」とは読めません。
条件
納車日を軸に読むべき理由は、Teslaの移管処理が新しい車両の納車完了と結びつくためです。注文、予約、納車予定、実際の納車日はそれぞれ違います。今回の米国ページだけを根拠にするなら、少なくとも「2026年3月31日までに納車を受けたか」が最初の分岐になります。
現在は利用できないという読み方
米国ページのもう一つの要点は、プログラムがすでに終了していることです。ここを読み落とすと、検索で見つけた過去キャンペーンを、現在も使える制度のように誤解してしまいます。
根拠
2026年6月14日時点で確認した米国ページには、FSD(Supervised)Transfer Programは no longer available と記載されています。したがって、この記事では「これから米国でFSD移管を申し込む方法」ではなく、「終了済み条件をどう読み、他制度と混同しないか」を扱います。
注意点
過去に対象だった人、納車日が期限内だった人、これから新車を注文する人は分けて考える必要があります。個別の救済や例外があったかどうかは、Teslaの公式サポートや注文履歴で確認する事項です。メディア記事やSNSの体験談だけで、自分の注文に同じ扱いが適用されるとは限りません。
移管後の制約
FSD移管は、単に「旧車の機能を新車にもコピーする」仕組みではありません。米国ページでは、移管後の扱いについても制約が示されています。
条件
一度FSD(Supervised)を新しい車両へ移すと、そのFSDは新しい車両に残ります。新しい車両を第三者へ売却した場合も、FSD(Supervised)はその車両に残り、次の所有者が利用できると説明されています。
注意点
一方で、移管を元に戻すことはできません。FSD(Supervised)を別アカウントへ移すこともできないとされています。つまり、家族間、法人内、売却前後でアカウントや所有者が変わる場合は、移管前に「どの車両にFSDを残したいのか」を決める必要があります。
日本ページは米国ページと同じ条件ではない
地域、対象期間、アプリ表示、注文画面を同じレイヤーで扱うと誤解しやすいため、公式ページごとの条件を分けて読みます。
Tesla日本の「Full Self-Drivingケイパビリティの転送」ページは、米国の2026年3月31日条件とは別の内容です。検索で表示される日本ページの本文では、2024年10月12日から2024年12月31日の間に新しいTesla車両の納車を受けた顧客が、FSDケイパビリティを現在の車両から新しい車両へ転送できると説明されています。
この差は、日本読者にとって大きな判断材料です。米国ページで終了済みの2026年条件を見つけても、それを日本国内の現行オファーとして扱うことはできません。
日本ページに残る2024年10月12日から12月31日の条件
日本ページの中心は、2024年10月12日から2024年12月31日までの納車期間です。これは、米国ページの2026年3月31日とは違います。
根拠
Tesla日本ページでは、対象期間内に新しいTesla車両の納車を受けた顧客がFSDケイパビリティを転送できる場合がある、という趣旨で説明されています。対象になるには、現在の車両と新しい車両が同じTeslaアカウントに存在すること、納車前に追加利用規約へ同意することなども条件として示されています。
条件
対象外条件も重要です。2024年10月12日より前に納車された車両、中古在庫車両、商業目的で使用される車両、全損や廃車と認められる車両は、ページ上で対象外として扱われています。日本読者が過去にFSD移管を使えたか確認する場合は、納車日だけでなく、車両の購入形態や用途も見なければなりません。
日本読者が混同しやすいポイント
日本ページは日本語で表示されるため、日本向けの最新情報だと受け止めたくなります。しかし、掲載されている期間が2024年である以上、2026年6月時点の新規オファーとしては読めません。
注意点
米国ページには2026年3月31日までの納車条件と終了表示があります。日本ページには2024年10月12日から12月31日までの条件があります。どちらもTesla公式ページですが、地域と対象期間が違います。この違いを無視して「TeslaはFSD移管をまだ受け付けている」または「日本でも米国と同じ期限だった」と断定するのは危険です。
確認項目
日本から確認する場合は、まずTesla Japanのサポートページを見ます。次に、Teslaアカウントと注文履歴で旧車、新車、納車日、同一アカウント条件を確認します。そのうえで、Teslaアプリのアップグレード画面や車両側の表示を確認し、必要であればTeslaアドバイザーやサポート窓口に問い合わせます。公式情報を探す導線は、固定ページの<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/source-checks/">資料・確認ログ</a>にもまとめています。
下取りと旧車側FSDの扱い
FSD移管は、旧車にも新車にも同じFSD利用権を残す制度ではありません。日本ページでは、FSDケイパビリティを現在の車両から新しい車両へ転送した場合、現在の車両は標準のドライブアシスト機能にのみアクセスできると説明されています。
根拠
日本ページは、現在の車両と新しい車両の両方にFSDケイパビリティを搭載したい場合、このオファーを利用せず、新しい車両にFSDケイパビリティを追加購入するよう案内しています。下取りに出す場合も、移管により旧車側からFSDが外れる前提で査定や売却条件を考える必要があります。
注意点
ここは中古車購入者や法人利用でも大事です。旧車を下取りに出す前提なら、FSDが残る車両、残らない車両、売却後の次オーナーが使える機能を明確にしておかないと、期待値にズレが出ます。FSDの価値を車両価格にどう見るかは販売条件や市場で変わるため、記事内では投資判断や売却価格の断定はしません。
サブスク、30日試用、購入は移管と何が違うのか
サブスクや試用は、旧車にあるFSD利用権を新車へ移す制度ではありません。自分が見ている条件がどの制度のものかを先に決めます。
FSD移管が終了済み、または自分の地域で対象外だった場合、次に気になるのは「サブスクや30日試用で代わりになるのか」です。ここも分けて考える必要があります。
移管は、すでに持っているFSD利用権を別車両へ動かす制度です。月額サブスクは、対象地域と対象車両で毎月利用する制度です。30日試用は、新しくTeslaから直接購入して納車されたオーナー向けの体験枠です。一括購入は、注文やアップグレードで車両にFSD利用権を追加する扱いです。
FSDサブスクは地域と継続条件を見る
Tesla米国のFSD(Supervised)サブスクリプションページでは、FSD(Supervised)を月額99ドルで利用できると説明されています。Teslaアプリまたは車両のタッチスクリーンから加入できるとされ、対象車両や地域、アカウント条件が関わります。
条件
2026年6月14日時点で確認したサブスクページでは、月額FSD(Supervised)サブスクリプションの提供地域として、米国、カナダ、メキシコ、プエルトリコ、オーストラリア、ニュージーランド、オランダ、リトアニア、エストニア、デンマーク、ベルギーが挙げられています。日本はこのリストに含まれていません。
また、FSD(Supervised)の機能は構成や所在地に応じて変わり、すべての市場で同じ機能が使えるわけではありません。価格も条件も変更される可能性があるため、最終的にはTeslaアプリや公式ページで確認します。
注意点
サブスクは移管ではありません。既存車両に購入済みのFSD利用権があっても、それを別の車両へ移す話とは別です。サブスクには解約、返金不可、利用停止、ストライクアウトの扱いもあります。FSD(Supervised)は監督付きの先進運転支援であり、現在有効な機能は車両を自律走行車にするものではありません。FSDの安全性やNHTSA文脈を確認したい場合は、<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/tsla-18-fsd-safety-report-nhtsa-japan/">Tesla FSD安全性レポートの読み方</a>も参考になります。
30日試用は新オーナー向けの体験枠
Teslaの「Full Self-Driving (Supervised) Trial for New Owners」ページでは、新しいTesla車両オーナーがFSD(Supervised)を30日間体験できると説明されています。
条件
対象は、Teslaから直接Model S、Model 3、Model X、Model Y、Cybertruckを購入し、納車を受けた新オーナーです。試用は納車時に始まるとされ、FSD(Supervised)の設定は車両のタッチスクリーンで確認します。
注意点
30日試用は非譲渡で、現金化できません。第三者購入は対象外です。すでにFSD(Supervised)サブスクを利用している場合は試用の対象外であり、FSD(Supervised)を一括購入して注文した車両も試用対象ではありません。試用と移管は目的が違います。試用は「初めて体験する期間」であり、既存のFSD利用権を新車へ持ち越す仕組みではありません。FSD試用の条件を掘り下げるなら、<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/tsla-15-fsd-v14-trial-conditions/">FSD v14トライアル条件の記事</a>もあわせて確認してください。
一括購入と移管は同じではない
一括購入は、新しい車両や既存車両にFSD(Supervised)の利用権を追加する考え方です。移管は、一定条件のもとで旧車側のFSDを新車側へ動かす考え方です。似て見えますが、費用、対象期間、車両への残り方、旧車側の扱いが違います。
評価基準
読者が最初に決めるべきなのは、「自分は何を確認したいのか」です。旧車のFSDを新車へ移せるか知りたいなら移管条件。月額で試したいならサブスク提供地域。新車納車後の体験枠なら30日試用。車両に恒久的に追加したいなら一括購入や注文画面の条件です。
注意点
「FSDを持っている」という表現だけでは足りません。どの車両に、どの制度で、どの地域で、どのTeslaアカウントに紐づいているのかまで分ける必要があります。ここを曖昧にすると、注文後や納車直前に期待していた条件と違うことに気づきます。
Cybertruck FAQで見えるFSDの扱い
Cybertruck FAQでは、FSD(Supervised)パッケージは別売りとして説明されています。
Foundation Series CybertruckにはFSD(Supervised)が含まれると説明されています。
Cyberbeastの特定時期の注文に付いたLuxe Packageにも、FSD(Supervised)が含まれる条件があります。
米国のCybertruck関連報道を、日本国内の販売条件やFSD移管条件にそのまま直結させないで読みます。
別売り、Foundation Series、Luxe Package、FSD移管は同じ話ではありません。時期、グレード、パッケージ条件を分けます。
今回の需要シグナルではCybertruck AWDが目立っています。ただし、公式に確認できるCybertruckのFSD条件は、報道の細部とは別に整理する必要があります。
CybertruckのFSD(Supervised)は原則別売り
TeslaのCybertruck FAQでは、CybertruckでFSD(Supervised)を利用できるかという問いに対し、FSD(Supervised)パッケージは別売りであると説明されています。
根拠
FAQは、CybertruckにFSD(Supervised)を追加すると、監督の下で車両がほぼどこでも走行でき、継続的に改善されると説明しています。一方で、パッケージ自体は別売りです。この点は、Cybertruckを注文すれば常にFSDが含まれる、という読み方を否定します。
注意点
米国のCybertruck関連報道を、日本国内の販売条件に直結させないことが大切です。Cybertruckは日本での正式な一般販売や仕様展開が米国と同じとは限りません。米国仕様や日本からの読み方は、<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/tsla-26-cybertruck-europe-display-us-specs-japan/">Cybertruck欧州展示と米国仕様の記事</a>でも扱っています。
Foundation SeriesとLuxe Packageは例外として読む
Cybertruck FAQには、Foundation SeriesやLuxe Packageの説明もあります。ここは「CybertruckのFSDは別売り」という原則と、特定パッケージでFSDが含まれる場合を分けるために重要です。
条件
FAQでは、Foundation Series CybertruckにはFSD(Supervised)が含まれると説明されています。また、Cyberbeastの特定時期の注文に付いたLuxe Packageにも、FSD(Supervised)、無料Supercharging、無料Premium Connectivity、保護プラン、推奨メンテナンスなどが含まれるとされています。
注意点
パッケージに含まれるFSDと、移管で新車へ持ち込むFSDは同じ話ではありません。Foundation Series、Cyberbeast、Luxe Package、通常のCybertruck AWD、FSD別売り、FSD移管をひとまとめにすると、どの制度で付いたFSDなのか分からなくなります。
Cybertruck話題を本文の結論に使いすぎない
Cybertruckの話題は、今回の記事の入口としては強いものです。しかし、本文の結論はTesla公式FAQで確認できることに絞ります。
評価基準
公式FAQで確認できる確定情報は、CybertruckのFSD(Supervised)パッケージが別売りであること、Foundation SeriesやLuxe Packageのように特定条件で含まれる場合があることです。顧客ごとの移管可否、返金、注文時の表示、販売担当者とのやり取りは、公式ページだけでは一般化できません。
上振れと下振れ
今後Teslaが新しい移管プログラムやCybertruck向けの別条件を出す可能性はあります。反対に、地域別ページが更新され、古い条件が消える可能性もあります。この記事では、2026年6月14日時点で確認できる公式ページを前提にし、将来の再開や例外対応は断定しません。
日本から確認する実務チェックリスト
- 1制度を決める
移管、月額サブスク、30日試用、一括購入のどれを確認したいのかを先に決めます。
- 2公式ページを見る
Tesla公式ページで、対象期間、地域、対象外条件、監督義務を確認します。
- 3注文と納車日を見る
旧車と新車の注文日、納車日、納車予定日、下取り有無を分けて確認します。
- 4アカウントを確認する
旧車と新車が同じTeslaアカウントにあるか、旧車にFSDケイパビリティがあるかを見ます。
- 5アプリ表示を見る
Teslaアプリのアップグレード画面や車両側のFSD関連設定に何が表示されるかを確認します。
- 6Teslaへ確認する
旧車のVINや注文情報、新車の注文番号、納車日、法人や商用利用の有無をそろえて問い合わせます。
画面表示は地域、車両構成、ハードウェア、ソフトウェアバージョン、アカウント状態で変わります。最後は自分のTeslaアプリと公式サポートで確認します。
ここまでの整理を、読者が実際に使える確認順に落とします。FSD移管の話題は制度名が似ているため、最初に「どの制度の話か」を固定するだけで混乱が減ります。
まず確認する画面
確認する順番は、Tesla公式ページ、Teslaアカウント、注文書、Teslaアプリ、車両画面です。公式ページで対象期間と地域を見てから、自分の注文情報に戻ると、古いキャンペーンや海外条件を自分のケースに誤って当てはめにくくなります。
確認項目
旧車にFSDケイパビリティがあるか。新車の注文日と納車日はいつか。旧車と新車は同じTeslaアカウントにあるか。下取りを使うのか。Teslaアプリの「アップグレード」や「ソフトウェアアップグレード」に何が表示されるか。車両側の「コントロール」からFSD関連の設定が見えるか。この順で確認します。
注意点
画面表示は、地域、車両構成、ハードウェア、ソフトウェアバージョン、アカウント状態で変わります。この記事に書いた米国のサブスク提供国や日本ページの過去条件も、公式ページが更新されれば変わります。最後は自分のTeslaアプリと公式サポートで確認してください。
Teslaに問い合わせる前に用意する情報
問い合わせ時に「FSDを移せますか」とだけ聞くと、移管、サブスク、試用、一括購入のどれを指しているのか伝わりにくくなります。先に情報をそろえておくと、回答を受け取ったときの誤解も減ります。
確認項目
用意するのは、旧車のVINまたは注文情報、新車の注文番号、注文日、納車日または納車予定日、旧車と新車のTeslaアカウント、旧車のFSDケイパビリティ有無、下取り有無、法人や商用利用の有無です。日本ページでは商業目的で使用される車両が対象外として扱われているため、法人や事業利用ではここも確認します。
評価基準
問い合わせの主語を明確にします。「旧車のFSDを新車に移管したい」「月額サブスクが日本で使えるか知りたい」「新車納車時の30日試用があるか確認したい」「新車にFSDを追加購入したい」は、それぞれ違う質問です。
中古車、下取り、法人利用の注意
日本ページの対象外条件を見ると、中古在庫車両、商業目的で使用される車両、全損や廃車扱いの車両は慎重に扱うべきだと分かります。
注意点
中古車を買う場合、前オーナーがFSDを移管した後なのか、車両にFSDが残っているのかを確認する必要があります。下取りに出す場合、FSDが旧車から削除される前提で査定されるのかも確認します。法人利用では、同じTeslaアカウント内の車両管理、ドライバー割り当て、商用利用の扱いが絡むため、個人所有車と同じ判断はできません。
確認項目
中古車や法人車両では、販売書類、Teslaアプリ表示、車両画面、アカウント権限、Tesla窓口の回答を保存しておくと後から確認しやすくなります。とくにFSDは、車両価格や下取り価格の期待値に影響しやすい機能です。口頭説明だけで判断せず、公式表示や書面を残すほうが安全です。
まとめ:終了済み条件と地域差を分けて読む
米国のFSD(Supervised)Transfer Programは、2026年3月31日までの新車納車条件を持つ終了済みプログラムとして読みます。
日本ページは、2024年10月12日から2024年12月31日までの納車者向け条件を掲載しており、米国ページとは同じではありません。
FSDサブスク、30日試用、一括購入、Cybertruckのパッケージ含有は、それぞれFSD移管とは別に確認します。
Tesla公式ページ、Teslaアプリ、注文書、納車日、Teslaアカウントを見て、自分のケースに当てはめます。
FSD(Supervised)は監督付き機能です。driverless、Robotaxi、完全自動運転と混同しないで読みます。
FSD移管をめぐる米国の話題は、Teslaオーナーにとって無視できない関心事です。ただし、日本から読むときは、話題の強さよりも公式ページの地域差と制度差を優先します。
この記事の結論
米国のFSD(Supervised)Transfer Programは、2026年3月31日までに新車納車を受けた顧客が対象になり得た終了済みプログラムです。日本ページは、2024年10月12日から2024年12月31日までの納車者向け条件を掲載しており、米国の2026年条件とは同じではありません。FSDサブスク、30日試用、一括購入、Cybertruckのパッケージ含有は、それぞれ別の制度です。
根拠
米国ページは終了済み条件と不可逆性、別アカウント不可を示しています。日本ページは過去の対象期間、同一アカウント条件、旧車側からFSDが外れる扱いを示しています。サブスクページは月額99ドルと提供国を示し、2026年6月14日時点では日本を提供国に含めていません。30日試用ページはTeslaから直接購入した新オーナー向けの非譲渡の体験枠を示しています。Cybertruck FAQは、FSD(Supervised)が原則別売りであり、特定パッケージに含まれる場合があることを示しています。
注意点
FSD(Supervised)は監督付き機能です。driverless、Robotaxi、完全自動運転と混同しないでください。RobotaxiとFSD(Supervised)の用語差は、<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/tsla-38-robotaxi-terms-driverless-fsd-supervised/">Robotaxi規約の読み方</a>で詳しく整理しています。
日本読者の次の行動
自分が対象かどうかを急いで判断する前に、どの制度の条件を見ているのかを決めます。移管なのか、月額サブスクなのか、30日試用なのか、一括購入なのか。そこを決めてから、Tesla公式ページ、Teslaアプリ、注文書、納車日、Teslaアカウントを確認します。
確認項目
米国ページの2026年3月31日、日本ページの2024年10月12日から12月31日、サブスク提供国、30日試用の対象モデル、Cybertruckの別売り条件を見ます。毎月更新されるTesla関連トピックは、<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/monthly-topics-2026-06/">2026年6月重要トピックまとめ</a>にも追記していきます。
評価基準
「対象かどうか」より先に、「どの制度の対象か」を確定します。FSDを持っている、FSDを試したい、FSDを移したい、FSDを新車に付けたい。この4つは似ていますが、必要な確認ページも条件も違います。
次に読むなら
参照した主な情報源
- Tesla: Full Self-Driving (Supervised) Transfers
https://www.tesla.com/support/fsd-transfer
- Teslaジャパン: Full Self-Drivingケイパビリティの転送
https://www.tesla.com/ja_jp/support/fsd-transfer
- Tesla: Full Self-Driving (Supervised) Subscriptions
https://www.tesla.com/support/full-self-driving-subscriptions
- Tesla: Full Self-Driving (Supervised) Trial for New Owners
https://www.tesla.com/support/fsd/trial-for-new-owners
- Tesla: Cybertruck Frequently Asked Questions
https://www.tesla.com/support/cybertruck-faq
- Tesla: Full Self-Driving (Supervised)
https://www.tesla.com/support/fsd
- Road & Track: Cybertruck Deposit Holders Complain After Tesla Curbs FSD Transfers for Base Trucks
https://www.roadandtrack.com/news/a71560622/cybertruck-deposit-holders-complain-after-tesla-curbs-fsd-transfers-for-base-trucks/
- Not a Tesla App: Tesla Changes FSD Transfer Policy: The Changes and What They Mean
https://www.notateslaapp.com/news/3721/tesla-shifts-fsd-transfer-policy-leaving-buyers-out-in-the-cold
