3行まとめ
2026年6月15日の回は、Powerwall 3施工に備える認定施工者向けのオンライン技術ウェビナーとして読みます。
日本での発売は2026年内予定、価格は未定、発売時期や仕様は変わる可能性があります。
購入検討者は自宅条件と設置相談、施工会社は公式資料、投資読者は需要シグナルとして分けて確認します。
発売日、国内価格、施工開始日、補助金条件は、同じ情報としてまとめず別々に確認します。
- Tesla公式イベントの「Field Ready: Powerwall 3」は、Powerwall 3施工に備える認定施工者向けのオンライン技術ウェビナーです。2026年6月15日 9:00-10:00 PDTの回は、日本時間では2026年6月16日 1:00-2:00にあたります。
- Tesla JapanのPowerwall 3サポートページでは、日本での発売は2026年内予定、価格は未定、発売時期や仕様が変わる可能性があると説明されています。つまり、発売日、国内価格、施工開始日、補助金条件はまだ分けて確認する段階です。
- 購入検討者は自宅条件と設置相談、施工会社は公式のInstallation DocumentsとSystem Design Guide、投資・需要シグナル読者はイベントや展示を「関心の強まり」として読むのが安全です。
このテーマをもう少し広げて見るなら、未確認のTeslaアプリHome Controlsをどう読むか:Heat Pump、Tesla Home、Powerwallの公式範囲 と Tesla Megapack 3量産予定の読み方:現行Megapack仕様、日本の系統用蓄電池、2026年開示を分けて確認する も合わせて確認してください。Powerwall 3の施工準備から、TeslaアプリやTesla Homeで公式に確認できる範囲へ自然につなげられます。
Powerwall 3は、Teslaの家庭用蓄電池として日本でも関心が高まっている製品です。Tesla JapanはPowerwall 3の日本展開を2026年内予定として案内しており、公式イベント側では施工者向けのField Readyシリーズも用意されています。一方で、発売前の情報は「決まったこと」と「まだ決まっていないこと」が混ざりやすい領域です。
この記事では、2026年6月8日時点で確認できる一次情報をもとに、購入者、施工会社、導入検討企業が見るべき順番を整理します。Tesla Watch JapanはTesla, Inc.および関係会社とは非提携の独立ブログです。公式発表の確認入口として、<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/source-checks/">資料・確認ログ</a>と<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/monthly-topics-2026-06/">2026年6月の重要トピックまとめ</a>もあわせて使えます。
まず分けるべき4つの話
Field Readyは施工者向けの準備イベントであり、日本の販売開始を直接告げる情報ではありません。
Tesla Japanページは2026年内発売予定と相談導線を示しますが、正式な発売日までは示していません。
Installation DocumentsやSystem Design Guideは、設計や工事の確認入口として扱います。
価格、国内仕様、補助金、施工可能エリア、VPP条件は、本稿確認時点では断定しません。
近い話題でも、施工者向け情報、発売予定、技術資料、未確定情報では意味が異なります。
Powerwall 3を追うときは、最初に4つの話を分けると読み違えにくくなります。第一に、Tesla公式イベントのField Ready。第二に、日本公式ページの発売予定。第三に、設計・施工資料。第四に、価格や国内仕様などの未確定事項です。
この4つは近く見えますが、意味はかなり違います。Field Readyは施工者向けの準備イベントであり、日本の販売開始を直接告げるものではありません。日本公式ページは発売予定と相談導線を示していますが、価格や正式な発売日は未確定です。施工資料は設計や工事の確認入口であり、一般読者が自分で施工判断をするための手順書ではありません。
Field Readyは施工者向けの準備イベント
根拠
Teslaの公式イベントページには、Field ReadyシリーズがPowerwall 3 Installationsに備える技術ウェビナーとして説明されています。Teslaのtechnical trainersがホストし、電気的要件、主要リソース、施工のベストプラクティスを扱う構成です。各セッションは60分、Microsoft Teamsでのオンライン開催、Q&Aありと案内されています。
注意点
この情報から読めるのは、TeslaがPowerwall 3の施工者教育や導入準備を公式に進めていることです。ただし、イベントの開催は、日本での販売開始日、国内施工可能エリア、国内認定販売施工会社の契約条件を確定するものではありません。記事やSNSで「施工者向けイベントがあるから日本発売が近い」と短絡すると、読者の判断を誤らせます。
日本ページは発売予定と相談導線を示している
公式で言えること
Tesla JapanのPowerwall 3ページでは、日本におけるPowerwall 3の発売は2026年内予定と説明されています。ページ内では、発売開始などの最新情報登録、設置相談、認定販売施工会社への相談、Teslaのパートナー募集にも触れられています。
未確定の範囲
大事なのは、このページが「発売予定」と「未確定」を同じ画面で示している点です。価格は未定であり、発売時期が未確定であること、仕様が変更となる可能性があることも案内されています。したがって、現時点では「日本でPowerwall 3が公式に案内されている」とは言えても、「いつ、いくらで、どの仕様が、どの地域に設置される」とは書けません。
施工資料は購入判断ではなく設計確認の入口
確認項目
TeslaのPowerwall Installation Documentsには、Powerwallは少なくとも1台のPowerwall batteryとBackup Gateway 2、Backup Switch、Gateway 3などで構成されること、施工はTesla Certified Installerが行うべきことが示されています。Powerwall 3向けにはTechnical Specifications、Gateway 3、Backup Gateway 2、Backup Switch別のInstallation Manualへの入口も用意されています。
読み方
購入者にとっては、ここで施工手順を読み込むよりも、見積もりや設置相談で「どの構成を前提に話しているのか」を確認することが大切です。施工会社にとっては、Field Readyで扱われる内容と、Installation Documents、System Design Guide、Tesla One、Installer Academyの関係を押さえる入口になります。
需要シグナルは記事化理由に留める
需要として読むこと
直近では、Tesla JapanのイベントページでPowerwall 3展示が案内され、Powerwall 3の施工、アプリ運用、家庭用蓄電池としての使い方に関心が集まっています。こうした動きは、読者が何を知りたがっているかを知る需要シグナルとしては有用です。
事実認定の戻り先
ただし、需要シグナルは事実認定の根拠ではありません。展示があったこと、イベントがあること、施工会社やユーザーコミュニティで話題になっていることは、販売台数、受注状況、国内発売日の証拠にはなりません。本文の事実説明は、公式イベント、Tesla Japanサポート、Installation Documents、System Design Guideなどの一次情報に戻して確認します。
6月15日のField Readyで何を読めるか
イベントの主語は購入者ではなく施工者側です。発売速報ではなく、施工準備の動きとして読みます。
2026年6月15日のField Ready回は、Powerwall 3を購入したい人にとっても気になる情報です。ただ、イベントの主語は購入者ではなく、Powerwall 3 installationsに備える施工者側です。ここを取り違えると、イベント情報を発売速報のように読んでしまいます。
| 項目 | 公式で確認できる内容 | 記事で書けること | まだ書かないこと |
|---|---|---|---|
| 開催日時 | 2026年6月15日 9:00-10:00 PDT | 日本時間では2026年6月16日 1:00-2:00 | 日本向けセッションだと断定しない |
| 形式 | Microsoft Teamsでのオンライン開催 | 遠隔の技術ウェビナーとして読む | 参加条件や視聴可否を独自に広げない |
| 内容 | 主要リソース、電気的要件、施工ベストプラクティス、Q&A | 施工準備の公式シグナルとして扱う | 国内施工開始の確定根拠にしない |
| 対象感 | Certified installers向け | 施工会社が追うべき資料の入口 | 一般購入者向け購入イベントとは書かない |
Introduction to Powerwall 3の位置づけ
開催情報
Field Readyの6月15日回は、Introduction to Powerwall 3として案内されています。イベントページでは、5月18日の回が終了済みで、6月15日の回が次の参加機会として記載されています。シリーズ全体のスケジュールは2026年5月3日から2026年12月31日までのオンラインイベントとして表示されています。
読者への意味
ここから読めるのは、Powerwall 3の施工者向け教育が単発ではなくシリーズ化されていることです。施工会社や販売施工会社候補にとっては、公式リソースの確認、必要なアプリやドキュメントの把握、Q&Aでの不明点整理につながります。
購入者が読み取れること、読み取れないこと
読み取れること
購入者にとってField Readyは、Teslaが施工者側の準備を進めていることを知る材料になります。家庭用蓄電池は、車両のように「注文して納車を待つ」だけでは完結しません。既設太陽光、分電盤、停電時に動かしたい負荷、設置場所、通信環境、施工会社の対応可否が絡みます。施工者向けの公式教育があることは、その複雑さを示す材料でもあります。
読み取れないこと
一方で、Field Readyがあるからといって、購入者が日本でPowerwall 3をすぐ注文できる、国内施工会社がすでに全地域で対応する、正式価格が決まっている、という意味にはなりません。購入者はField Readyを「施工準備の公式シグナル」として見つつ、最終判断はTesla Japanのページ、認定販売施工会社への相談、正式な見積もりに戻す必要があります。
イベント後に再確認したい項目
再確認する場所
6月15日の回が終わった後は、イベントページのステータス、後続セッション、資料リンク、Tesla OneやInstaller Academyへの導線が変わる可能性があります。Tesla Japanページの発売表現や設置相談導線も、発売に近づくほど変わるかもしれません。
読むときの注意
公開後に読む読者は、記事の日付だけでなく、公式ページの現在表示も確認してください。特に「予定」だったイベントは、開催後には「終了済み」になります。タイトルや本文で日付を読むときは、2026年6月15日の開催回について書いているのか、それとも今後の後続セッションについて書いているのかを分けるのが実務的です。
日本公式ページで確認できること
日本公式ページは導入検討の入口ですが、価格・仕様・施工条件の最終判断までは残します。
日本の読者が最初に見るべき一次情報は、Tesla Japanの「Powerwall 3について」です。このページは、Powerwall 3の日本発売予定、製品の位置づけ、設置相談、認定販売施工会社への導線をまとめています。
| 公式ページで確認する項目 | 読者への意味 | まだ保留する項目 |
|---|---|---|
| 日本における発売は2026年内予定 | 日本向けページでPowerwall 3が公式に案内されている | 正式発売日、予約開始日、施工開始日 |
| 価格は未定 | 現時点で総額や回収期間を断定しない | 国内価格、補助金後実質負担、VPP収益 |
| 仕様変更の可能性 | 海外仕様を日本仕様として固定しない | 国内仕様、対応機器、施工条件 |
| 認定販売施工会社への相談 | 導入検討は公式導線から進める | 個別住宅での設置可否、工期、追加費用 |
2026年内発売予定の読み方
根拠
「2026年内発売予定」は、読者にとって前向きな情報です。Tesla JapanがPowerwall 3の日本ページを用意し、最新情報登録や設置相談を案内しているため、国内導入に向けた公式な準備は確認できます。
注意点
ただし、この表現から発売日までは読めません。発売日、予約開始日、施工開始日、納品日、地域ごとの対応開始日は別の情報です。住宅設備では、製品の発売と個別住宅への施工完了の間に、現地調査、設計、見積もり、契約、系統連系、施工日程の調整が入ります。車両の注文体験とは時間軸が違います。
価格未定と仕様変更の可能性
条件
Tesla JapanページではPowerwall 3の価格は未定とされています。導入検討を始めたい場合は認定販売施工会社に問い合わせる流れですが、価格が未定の段階で、補助金込みの実質価格や回収年数を断定するのは危険です。
保留する判断
また、日本ページでは仕様が変更となる可能性にも触れられています。英語のサポートページやEnergy LibraryではPowerwall 3の仕様、設計ガイド、設置マニュアルを確認できますが、それをそのまま日本向け最終仕様として扱うべきではありません。購入者は「海外公式資料で技術の方向性を把握する」と「日本で契約できる条件を確認する」を分ける必要があります。
認定販売施工会社への相談導線
公式導線
Powerwall 3は、設置場所や既設設備によって判断が変わる製品です。Tesla Japanページでは、導入検討を開始したい人に対して設置相談を案内し、住まいの地域のテスラ認定販売施工会社から連絡があると説明しています。
質問項目
相談時に見るべきなのは、単に「設置できるか」ではありません。現行PowerwallからPowerwall 3へ変更できるか、既設太陽光と接続できるか、停電時にどの範囲をバックアップできるか、追加工事が必要か、保証やアプリ登録はどうなるか。こうした項目を、見積もり前の質問として準備しておくと会話が具体的になります。
購入者が発売前に準備できること
- 1最新情報を登録する
Tesla Japanページで最新情報登録や設置相談の入口を確認します。
- 2自宅条件を棚卸しする
設置候補スペース、分電盤、作業動線、屋内外の経路、インターネット環境を整理します。
- 3既設太陽光を確認する
太陽光発電システムの有無、メーカー、容量、パワーコンディショナーの場所を確認します。
- 4停電時の優先負荷を決める
停電時に守りたい家電や回路を整理し、必要なバックアップ範囲を考えます。
- 5設置相談で確認する
個別住宅での設置可否、必要工事、必要台数は認定販売施工会社への相談で確認します。
- 6未確定項目を待つ
正式発売日、国内価格、補助金条件、国内仕様、施工可能エリアは正式案内を待ちます。
発売前でも自宅条件の整理は進められますが、費用や施工可否の最終判断は公式案内と現地確認が必要です。
発売前の段階でも、購入者が準備できることはあります。反対に、今は決めないほうがよいこともあります。この線引きが、Powerwall 3を冷静に検討するうえでいちばん大切です。
自宅条件を棚卸しする
確認項目
まず、自宅の条件を整理します。既設太陽光の有無、太陽光発電システムのメーカーや容量、パワーコンディショナーの場所、分電盤の状態、設置候補スペース、屋内外の動線、停電時に動かしたい家電や回路、インターネット環境。これらは、Powerwall 3の正式価格が出る前でも確認できます。
公式資料で見える流れ
TeslaのPre-Installationページでは、注文後にSite Assessmentが行われ、電気システムや必要な電気工事、必要なPowerwall台数が検討される流れが説明されています。設置場所の周辺を片付け、作業スペースやアクセス経路を確保すること、Powerwallの監視に必要なインターネット接続を用意することも案内されています。
注意点
ただし、読者自身が工事可否を判断したり、電気工事をDIYで進めたりする段階ではありません。棚卸しは、設置相談を具体的にするための準備です。最終判断は認定販売施工会社や専門家に戻します。
設置相談で聞くことを決める
質問項目
設置相談では、聞くべきことを事前に分けておくと話が進みます。たとえば、発売予定と受付状況、Powerwall 3と現行Powerwallの違い、既設太陽光への追加可否、Powerwall 2注文中の場合の変更可否、見積もりに含まれる工事範囲、保証、アプリ登録、停電時のバックアップ範囲、追加工事の可能性です。
公式説明の範囲
Powerwall 3は「太陽光発電のパワーコンディショナーを統合しているハイブリッド型の蓄電池」と日本ページで説明されています。また、Powerwall 2のように既設太陽光への追加設置や単独設置も可能とされています。ここは期待材料ですが、実際に自宅で可能かは別問題です。接続構成、分電盤、屋内外の設置場所、地域の電力会社や施工条件が関わります。
価格未定の間に決めないこと
待つ項目
価格未定の間に決めないほうがよいのは、総額、回収期間、補助金後の実質負担、VPP参加による収益、電気料金削減額です。これらは、国内価格、施工費、補助金、電力プラン、太陽光発電量、停電対策の価値、家庭の電力使用量に左右されます。
補助線の使い方
以前の記事では、<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/tsla-17-powerwall-3-rebate-vpp-japan-2026/">Powerwall 3リベート、VPP、日本発売予定を分けて読む考え方</a>を整理しました。今回も同じです。補助金やVPPは導入判断の重要な補助線ですが、公式条件が出る前に「いくら得」と決める材料にはしません。
施工会社・販売施工会社が確認すべき一次資料
- 1Field Ready
施工に備える技術ウェビナーとして、主要リソースや電気的要件、ベストプラクティスを確認します。
- 2Installation Documents
Technical Specifications、Gateway 3、Backup Gateway 2などの資料を施工確認の入口にします。
- 3System Design Guide
システム構成や設計上の考え方を、製品ページだけでは足りない確認項目として読みます。
- 4Tesla OneとInstaller Academy
施工者向けの運用・学習導線として、利用できる公式リソースを確認します。
- 5日本ページのパートナー導線
認定販売施工会社への募集や相談導線を確認し、日本国内の正式条件は別途確認します。
イベント参加や資料確認だけで、国内での販売権・施工権・個別案件の成立を意味するわけではありません。
施工会社や販売施工会社候補にとって、Powerwall 3は製品ページだけでは足りません。Field Ready、Installation Documents、System Design Guide、Tesla One、Installer Academy、そして日本ページのパートナー導線をつなげて確認する必要があります。
Field ReadyとInstallation Documentsをつなげる
根拠資料
Field Readyは、施工に備える技術ウェビナーです。そこで扱われる主要リソース、電気的要件、ベストプラクティスは、Installation Documentsにある仕様書や設置マニュアルとつなげて読むべきものです。
注意点
Installation Documentsでは、Powerwall 3向けにTechnical Specifications、Gateway 3、Backup Gateway 2、Backup Switch別のInstallation Manualが並びます。ここは施工者にとっての入口です。記事としては「どの資料があるか」を案内するに留め、配線や施工手順そのものには踏み込みません。電気工事や系統連系は、資格、地域、法規、電力会社の条件が絡む専門領域です。
System Design Guideで見る論点
確認項目
Powerwall 3 System Design Guideは、Powerwall 3システムを設計するためのリソースです。システムサイズ、バックアップ負荷、Powerwall 3 DC System Sizing、AC-Coupled Solar System Sizing、拡張ユニット、メータリング、機器配置、電気設計、Rapid Shutdown、NEC 705などの項目が並びます。
日本向けに読むときの注意
ここで注意したいのは、英語のEnergy Libraryにある設計ガイドを日本の施工基準としてそのまま読まないことです。NECは米国の文脈であり、日本の電気設備技術基準、系統連系、施工慣行とは別です。日本の施工会社は、設計上の論点を把握するために使いながら、国内向けの正式要件はTesla Japan、認定販売施工会社向け案内、電力会社や法令に戻して確認する必要があります。
認定販売施工会社になる導線
公式導線
Tesla Japanページには、Powerwallの認定販売施工会社を新たに募集している旨と、登録への申し込み導線があります。販売や施工に関心がある企業にとっては、まずこの公式導線を確認するのが自然です。
保証しないこと
ただし、登録フォームに進めることと、認定されること、販売できること、施工できることは同じではありません。審査、契約、研修、地域、資格、施工体制、サポート体制などはTesla側の正式案内に従う必要があります。当サイトは施工会社の紹介や保証を行いません。
施工当日・アプリ運用で確認すること
- 購入前
自宅条件、既設太陽光、分電盤、バックアップしたい負荷、通信環境を整理します。
- Site Assessment
電気システム、必要な電気工事、必要なPowerwall台数などが検討されます。
- 設置前準備
設置場所の周辺、作業スペース、アクセス経路、インターネット接続を確認します。
- 施工当日
停電時間や作業範囲は一般説明として読み、実際の流れは施工会社の案内に従います。
- Teslaアプリ運用
Powerwallの監視にはTeslaアプリとアクティブなインターネット接続が必要です。
- サポート依頼
運用中の確認や不具合は、Teslaアプリや公式サポート導線から進めます。
購入前の判断、設置前準備、施工当日、アプリ運用を分けると、確認すべき相手と情報源が明確になります。
Powerwall 3の導入判断では、購入前の仕様だけでなく、設置前準備、施工当日、設置後のアプリ運用も分けて考える必要があります。ここを混ぜると、「買えるか」の話と「使い続けられるか」の話が曖昧になります。
Pre-Installationで見る事前準備
公式で確認できること
TeslaのPre-Installationページでは、Site Assessment、設置スペース、作業動線、インターネット接続などが説明されています。PowerwallはTeslaアプリで監視するため、アクティブなインターネット接続が必要です。有線接続が望ましい場合もありますが、ない場合には内蔵セルラー接続を使う説明もあります。
日本読者への使い方
この情報は、日本の購入者にも準備の考え方として参考になります。たとえば、ホームルーターの場所、Wi-Fiの届き方、設置候補場所と通信環境、作業スペース、停電時に影響を受ける機器を事前に把握できます。ただし、米国英語ページの直接施工時の一般説明なので、日本の認定販売施工会社による具体的手順とは異なる可能性があります。
Installation Dayで見る停電・作業時間
目安
TeslaのInstallation Dayページでは、Powerwallの施工には一般に終日かかること、電源停止はおおむね4時間から6時間、追加の電気工事がある場合は8時間以上になる可能性があることが説明されています。これも直接施工時の一般説明であり、日本での個別施工にそのまま当てはめる数字ではありません。
相談項目
それでも、購入者が事前に考える価値はあります。冷蔵庫、冷暖房、在宅勤務、インターネット、医療機器、ペット、在宅介護など、長時間の停電で困るものは事前に施工チームへ相談すべきです。Powerwallは停電対策の製品ですが、施工日そのものには電源停止が発生する可能性があります。
Teslaアプリとインターネット接続
公式で確認できる運用
Powerwall導入後は、Teslaアプリで稼働状況、太陽光発電、家庭の消費量、設定などを確認します。日本ページでも、TeslaアプリでPowerwallの稼働状況や家庭の電気消費量を確認し、設定をカスタマイズできると説明されています。
関連して読む情報
そのため、Powerwall 3を検討するときは、製品本体だけでなくアカウント、アプリ、通知、Wi-Fi、バックアップ設定、サポート導線も見ます。Teslaアプリのサポート導線は、<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/tsla-32-tesla-app-support-service-roadside-japan/">Teslaアプリの公式サポート導線を整理した記事</a>でも扱っています。接続要件やOTAの考え方は、<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/tsla-21-connectivity-standard-premium-japan/">Teslaコネクティビティの読み方</a>も補助になります。
日本読者向けの結論チェックリスト
発売前の情報は、今できる準備と待つべき判断を分けて扱うことが大切です。
最後に、読者別に「今できること」と「待つこと」を分けます。発売前の情報は、待つべきことまで急いで決めないのが肝心です。
購入検討者
今できること
今できることは、Tesla Japanページで最新情報登録や設置相談を確認すること、自宅条件を棚卸しすること、既設太陽光や分電盤、停電時に守りたい負荷を整理することです。TeslaアプリやPowerwallの公式範囲もあわせて確認したい場合は、<a href="https://tsla-watch.blog.mo-gmo.com/tsla-33-tesla-app-home-controls-heat-pump-rumor/">未確認のHome Controls報道とPowerwallの公式範囲を分けた記事</a>も参考になります。
待つこと
待つことは、正式発売日、国内価格、国内仕様、施工可能エリア、補助金条件、VPP条件です。これらは、公式ページや認定販売施工会社の案内が更新されるまで保留します。
施工会社・販売施工会社
今できること
今できることは、Field Readyのイベントページを確認すること、Installation DocumentsとSystem Design Guideで資料の所在を押さえること、Tesla Japanページのパートナー導線を確認することです。
待つこと
待つことは、日本向けの正式な施工要件、販売施工会社の登録条件、国内法規・系統連系に関する具体情報です。英語資料で設計論点を先に理解しても、国内制度に置き換えるには別の確認が必要です。
投資・需要シグナル読者
評価基準
イベント、展示、施工者向け資料の整備は、Tesla Energyの需要や供給体制を見るうえで興味深い材料です。ただし、Powerwall 3の日本発売予定やField Readyの存在だけで、売上、利益率、出荷台数、株価影響を断定することはできません。
保留する判断
投資判断の補助として見るなら、公式ページ更新、IR資料、エネルギー貯蔵導入量、PowerwallとMegapackの事業上の位置づけを分けて追うべきです。この記事の主役は株価ではなく、購入者と施工会社が実際に確認するPowerwall 3の導入条件です。
次に読むなら
参照した主な情報源
- Tesla Events「Field Ready: Powerwall 3」
https://www.tesla.com/event/field-pw3
- テスラ サポート ジャパン「Powerwall 3 について」
https://www.tesla.com/ja_jp/support/energy/powerwall/learn/about-powerwall-3
- Tesla Support「Powerwall Installation Documents」
https://www.tesla.com/support/energy/powerwall/installer-resources/powerwall-installation-documents
- Tesla Support「How to Find a Certified Installer」
https://www.tesla.com/support/energy/how-to-find-certified-installer
- Tesla Support「Powerwall Pre-Installation」
https://www.tesla.com/support/energy/powerwall/install/pre-installation
- Tesla Support「Installation Day」
https://www.tesla.com/support/energy/powerwall/install/installation-day
- Tesla Energy Library「Powerwall 3 System Design Guide」
https://energylibrary.tesla.com/docs/Public/EnergyStorage/Powerwall/3/SystemDesign/en-us/index.html
- Tesla Events「テスラ特別展示・試乗会 + Powerwall 3 展示|AXIA EXPO, Aichi Sky Expo」
https://www.tesla.com/ja_jp/event/1000017353
